中二病的観点アルカナカップ

第3回アルカナカップを観に行きました。

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初めて公式大会を観戦してきました。かつて次々とぷよくえにエボルブしてたCOJがこんなに立派になって……。

 

今回僕は、地元長野県から本選出場を果たしたでんりゅうさんのTOをしていました。

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応援イラストまで描いたりね

 

結果は動画をみていただければわかる通り、でんりゅうさんは初戦で第2回アルカナキングであるらすきさんと当たり、フルラウンドの激闘のすえ惜しくも敗退。

この先も各選手苦しい戦いを強いられる、それを暗示するかのような象徴的な1回戦であったかもしれないですね。

でもまあ結果とか大会環境とかプレイングとか難しいことは他の人に任せるとして、僕が気になったというか、大会が終わり振り返ってみてひとつストーリーができたのがでんりゅうさんの今大会に対する意気込みについて。

本人に何も聞いてないので完全に憶測というか妄想なんですけどね。

 

トーナメント番号を決めるときにモニターに運命カードと同時に自己申告のパラメーターグラフが出てたんですよね。運命力とかデッキ構築力とかの。あれ、特別招待枠がボーダーブレイクさせているっていう演出のせいで霞んでしまったけれど、でんりゅうさんただ一人だけが一切の遠慮なく全項目マックスにいれてたんですよ。普通ちょっと低目に入れたりするじゃないですか。とくにプレイングとかはなかなか「最大値です」とは言い切れない。

これがステージ慣れしているビッグマウスとかなら「そういうもの」で片付くんですが、普段のでんりゅうさんそういうタイプではないと思うんですよ。もちろん変に自分を過小評価しているタイプではないですけど、等身大以上に大きく見せようってタイプでもない。そのことを仕事中に考えていたらですね、ふと一つのブログ記事を思い出したんですよ。

君達は悔しくないのか? - COJ王者ふじさきファミリーブログ

こちらロズウェルさんがアルカナの地方予選が終わった後に書いたブログ。内容のほうは読んでもらって熱を感じてもらうのがいいんですけど、要約すると「本気で前準備をしてきて、当日も全力でプレイした。そのうえで負けて悔しい」ってことと「逆に悔しいって思っている人が少なく見えて悲しい」といった感じなんですが、ニュアンスとかあるので読んでもらいたいです。

でまあ、そのロズウェルさんに勝って本戦出場まで駒を進めたのが他ならぬでんりゅうさん。このブログ記事の宣伝ツイートにでんりゅうさんがリプ送ってたんで間違いなくこれを読んでいるわけです。

でんりゅうさんも地元の店舗大会とかですら負けると落ち込んですごい考えるタイプなんですよ。だからこそ、このブログの想いになにか感じるところあったんじゃないかとおもうんですよね。

で、そういった想いを受け継ぎ全力で臨むために、彼はこう叫んだのではないでしょうか。

「運命力Max!プレイングMax!デッキ構築能力Max!精神力Max!ポケ□ン大好き度Ma…」おい他社製品だすな!!